メディナの喧騒にミントティ

　ーでほっと一息

　サハラ砂漠の西の果、日の

　沈む国（マグレブ）

　モロッコには四季があり、

　山には雪も降る　・・・

    海、山、砂漠 と、実に

　変化にとんだ国土！  

メルズーガ　サハラ砂漠西部の大砂丘

サハラ砂漠はアフリカ大陸北部、東はエジプトから西はモロッコまでを占める総面積は、大よそ1,000万平方キロメートルの大砂漠です。これはアメリカ（USA)の面積にほぼ匹敵します。メルズーガはそのサハラ砂漠の西の端の玄関となる小さな村の一つです。メルズーガ周辺には大砂丘が広がっています。チェビ（シェビ）砂丘です。メルズーガからチェビ（シェビ）砂丘へとラクダで入り、砂丘の真ん中でキャンプをするサハラ砂漠の観光ツアーは人気です。砂丘に沈む美しい夕陽、昇る朝陽、そして夜は満天の星空を眺める機会が得られます。砂漠も礫砂漠、土砂漠等色々な種類がありますが、チェビ（シェビ）砂丘では人々がイメージするサラサラした砂の砂漠を体験することが出来ます。

冬季（11月〜2月頃）の日中は、涼しく過ごしやすいのですが、冬でも日差しは強く、夜はかなりの冷え込みがあります。 3月～4月頃は日中でも30度くらいまでで、夜の冷え込みも冬場に比べて和らぎます。夏季は猛暑となります。冬から春には稀に雨や霧雨が降ることがありますが、大雨は珍しいです。 メルズーガから砂丘を訪れるのに良い時期は3月から4月の頃です。

 メルズーガへは、車でリッサニやエルフードから入ることが出来ます。砂丘でのキャンプではなくメルズーガに宿をとり、そこから砂丘に沈む美しい夕陽、昇る朝陽を鑑賞に行くことももちろん可能です。

マラケシュやフェズから、アトラス山脈を越えてメルズーガへ入る2泊3日の砂漠観光ツァーが多く利用されています。