ペルシア帝国の都ペルセポ

   リス、かつての世界の半分、

   イスファハン

   北と西には4,000メートル

   の山々が連なり、

   東部に広大な砂漠が広がる

四季の美しい風景の中で、

ペルシア文化、独自のイ

スラム文化を育んで来た~

出かけよう!イスラムの

教えのもと心温かき人々

が平和に暮らすイランへ



キャンドバーン村


イラン西部の中心的な町、タブリーズ。そこはトルコ、アゼルバイジャンなどにも近いので昔から相互を行き来する人達の交通の要所として栄えてきた。町にはバザール、ブルーモスク、アゼルバイジャン博物館などの見所もある。テヘランからは飛行機、列車のいずれの手段でも

入ること出来る。そのタブリーズの町から車で1時間程のところに岩がニョキニョキと林立する奇妙な風景の村、キャンドバーンがある。タブリーズからキャンドバーン村へ車で向かう途中には、その季節に訪れるとアンズなどのフルーツの花が咲き、緑が大変美しいのどかな丘陵地帯が続く。キャンドバーン村は、トルコのカッパドキアにその風景が似ていることから、イランのカッパドキア、ミニカッパドキアとも言われるが、規模は小さく、観光化されていないのでのどかで、静かで、のんびりしている。 また奇岩をくりぬいたその岩の中では、実際に人々が生活をしていたりする。 丘陵地に林立する奇岩の村の中は、細い通リがあり上って行くとちょっと迷路のよう?。 ロバが背に荷物の背負い働いていたりして、いたってのんびりしている。 村の外の緑の丘陵地ではきれいな川が流れ、町から来たイラン人の家族連れがバーべキューを楽しんだりしている。