ペルシア帝国の都ペルセポ

 リス、かつての世界の半分、   イスファハン

 北と西には4,000メートル

 の山々が連なり、

 東部に広大な砂漠が広がる

四季の美しい風景の中で、ペルシア文化、独自のイ

スラム文化を育んで来た~

出かけよう!イスラムの

教えのもと心温かき人々

が平和に暮らすイランへ



イランの一般情報


 日本の国土の4倍以上の広さを持っているので地域によって気候も異なります。南部、砂漠地域の日中は(特に夏)は日差しが強く高温になりますが、朝夕(冬)の冷え込みはかなり厳しくなります。テヘラン、及び西部の高原地帯は、標高が高く冬の寒さは厳しく雪も深いのですが、夏は比較的しのぎやすい気候です。 

 

春(3月から5月)

地域により差はありますが、テヘランでは3月下旬より春の訪れが始まります。3月20日(春分の日)のころイランでは、ノールーズという春の訪れを祝う日本のお正月のような行事があり、長期休暇のイラン人によりホテル、観光地が大変混雑します。4月には、桜なども咲き始め、5月に入ると日中は、半袖が着られるようになってきます。観光に良い季節です。その時期の日本とほぼ同じ服装を基本に訪れス地域により、長袖(あるいは半袖)、上着で調節。

夏(6月から9月)

6月から9月が夏期です。北部、西部はが比較的過ごしやすいです。雨もほとんど降らず、日中の気温は、砂漠地域では40度以上になります。夏の暑さを避けるため、日中の暑い時間は、イラン人も家にこもって昼寝をしたりしています。したがって、日中閉まる観光施設もあります。人々は夕方より行動します。日差しが強いので、帽子、サングラス要。日焼け対策も必要です。

秋(10月から11月)

10月から11月末までが短い秋期です。紅葉も見られ、春と同じく観光には良い季節です。テヘランでも10月上旬まで天気がよければ日中は半袖でも大丈夫だが、お天気が崩れると急に冷込みます。11月に入ると寒くなってくるので秋・冬物を用意。果物がおいしい季節です。 

冬(12月から2月)

12月から2月(3月のノールーズまで)までが冬期です。北部・西部では雪が降り、冷え込み寒さは、かなり厳しいです。砂漠地帯でも夜は氷点下になります。温かい服装でお出かけ下さい。

  

服装の規定、及び持ち物

訪れる季節によって用意服装は違ってきますが、1年を通じて日差しは強いのでサングラス、帽子、日焼け止めを用意するとよいでしょう。イランは、服装についての規制が他のイスラム圏より厳しいです。観光客もそれに従うようにしてください。また、かなり空気は乾燥しているので、リップ(ハンド)クリーム、のど飴なども持っていくと乾燥を幾分防げます。ティッシュ・ウエットティッシュなどを多めに持って行くと役立ちます。中級以上のホテルでは、客室にタオル、バスタオル、石鹸の備え付けがあります。

女性の服装・・・  観光客でも公共の場では、スカーフの着用が義務づけられています。(髪の毛が見えないように、イラン到着時よりスカーフをして下さい。)また、夏でも半袖などの肌の露出の有る服装はできません。長袖、丈の長いスカート、ズボンなど体の線が直接見えない服装をして下さい。モスクに入場する時は、チャドルをかります。

男性の服装・・・  男性も女性同様、短パン・ランニングなど肌の露出の激しいものはこのましくありません。また、ネクタイなどの着用もあまり歓迎されません。

パスポート、ビザ、入国、通関

入国時6ヶ月以上のパスポート有効期限の残存があることをお確かめ下さい。観光入国ビザ取得についての詳細は、最寄りのイラン大使館(領事部)にて確認をしてください。アルコールの持込は出来ません。

お金

イランの通貨は、リアルという通貨単位になります。アメリカドルの小額紙幣が便利です。テヘラン空港内の両替所で日本円、アメリカドルより、リアルへの交換ができます。エスファハンなどの観光客の集まるお店では、日本円の現金を受け取るお店もありますが、アメリカドル現金が便利のようです。他ビザ、マスターなどのクレジットカードも大きな買い物をする場合は、使用できます。 

電気、インターネット

220ボルト、50ヘルツ プラグの型は、Cプラグ

主要都市にはインターネットカフェ有。及び4星、5星クラスのホテルにはインターネットの利用可。